模様打ち

破錫三寸皿「落ち葉」の制作中。石目模様は専用の金鎚で打ち付けて模様を付る。
割れ、模様、成形全てがフリーハンドによる手作業の一品作りで、全く同じものは無い。
純錫で作品を作るが、この皿は厚み、形状のバランス、模様打ちによる組織の締め、割れ模様により、強度もある。

初めて「割れ」の表現を思いついてから、もう20年以上、何千枚と作ってきているが、今も一枚一枚が新しい顔を見せる。

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